(写真上)長野県上水内郡飯綱町の氏神に参拝 (2015.8.24撮影)


★長野県から来たご先祖さま(2015.8.24)

FTDNAのサイトでは、自分のDNAと一致した人(別のFTDNA利用者)がいた場所を表示してくれるサービスがありますが、それで、表示されたのが写真下の左の地図の場所(右の地図の赤点の部分)。(この表示された人物は、日系アメリカ人の女性です)

私の母の母の母の母は、兵庫県豊岡市出石にかつてあった、出石藩出身です。出石藩の人々は、江戸中期、信州上田藩から御国替になって、出石にやってきたのですが、上田藩のあった長野県上田市は、下の写真の水色で塗った部分。めっちゃ近いじゃないですか!!

さらに、縄文時代早期人骨(約7,920年-7,795年前)から、ミトコンドリアDNAのハプログループD4b2が検出された人骨の出土地である「湯倉洞窟遺跡」の場所は、長野県上高井郡高山村大字牧字湯沢滝沢で、地図で緑に塗った部分。(私のミトコンドリアDNAは、ハプログループD4b2a2a1です)

さらに、私に母の父の母(私の曾祖母)の出身地は、長野県上水内郡飯綱町で地図の赤色で塗った地域。

さらにもう一つ、私の母の父祖が、戦国時代に「討死した場所」がやはり、長野県の上田市にあるということ。(この討死した人物とは、間に一回だけ養子で家督をついだ人物がいるので、私と直接の血縁は無い)。

また、信濃国伊那郡小井弖郷(現 長野県伊那市西春近小出一区)は、私の父系先祖が江戸時代に仕えていた主君の先祖の出身地でもあります。(地図の紫色で塗った地域)

…なので、Y染色体には全く関係ない内容ですが、なんだか長野県北東部に、母方の先祖に縁のある場所が偶然にも多く重なっていることが判明しましたので、これは、一回行ってみるべし。…と、今日を、生く日の足る日と選み定めて、長野県へ行ってみることにしました。


上田市も、古戦場跡もとっともよかったです。個人的な話になりすぎるので、いちいち写真は載せませんが一杯写真を撮ってきました。飯綱町から載ったハイヤーの運転手さんに来訪の主旨を伝えるととっても親切に案内してくれました。初めて、曾祖母の実家の代々のお墓にお参りし、氏神様に参詣しました。氏神の神社の屋根が頑丈な理由を聞くと「この辺りは、雪がたくさん降るので」とのこと。ご先祖さまは、こんなに雪ふかい処に住んでおったのですね。

飯綱町の忠魂碑にもお参りし、護国の英霊に感謝の洵を捧げました。英霊の芳名には、曾祖母の実家と同じ名字の御祭神がありました。

帰りには、ハイヤーの運転手さんから地元で採れた林檎や桃をいっぱいもらいました。

生粋の大阪人の私にとって、長野県はとっても遠い処に思っていましたが、行ってみて本当に良かったです。

そして、御先祖さまの縁を感じることが出来ました。また、行ってみたいと思っております。



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