(※支那で見つかったDのSTR値の引用元は支那 (Y-DNA) Projectから)


★フィリピン・支那・カザフスタンのDと日本のD2(現D1b)とのSTR比較。(2013.11.15-2019.1.29表記更新)

FTDNAの「支那 (Y-DNA) Project」に支那で見つかったY染色体ハプログループDのSTR値が載っておりましたので、早速、フィリピン支那カザフスタンD日本D2とのSTR値を比較してみました。

結果は以上のとおりであります。

上記の支那人の出身地の座標が設定されておりませんので、どの場所での発見かわかりませんが、ひょっとしたら西蔵か雲南の少数民族、もしくは広東方面のD1の祖系を持つ地方かもしれません。余談でありますが、この支那人の姓「Shen」というのはどういう漢字を書くのか分からないものの、支那語で「」のことも「Shen」と書くのであります。もしかすれば、この支那の「Shen氏」は、相当古い家系の方かもしれませんね。

さて、フィリピンと支那のSTRが随分似ている処を見ると、フィリピンのD(現D2)は「西蔵→支那→フィリピン」というルートであった可能性も考えられます。しからば、日本へは「西蔵→支那→沖縄→九州→本州→北海道」というルートなのかもしれません。

(※FTDNAの「支那 (Y-DNA) Project」は原文は英語ですが、Google Chromeで翻訳すれば、詳細を日本語で読むことが出来ます)

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