(※引用元は23andMe - Paternal Haplogroup D2から)
※上記サイトの原文は英語ですがGoogle Chromeで閲覧すると日本語で表示されます。


★アラスカ原住民の【D2a1b1】(2013.12.2)

23andMeは販売中止になったというnewsがあったワリには、web上では、何んの変わりも無く販売が続けられている。…一体どうなっているんでしょうね。


…と思いながら、23andMeのY染色体ハプログループD2のコミュニティを閲覧。


D2の方がワンサカおられますが、流石23andMeが日本発送してない(?)だけあって外人ばっかり。…いや外見は欧米人の方が多いですが、皆、父、祖父、曾祖父などが日本人の方々のようで、「俺はハプロD2だったぜ〜!」などと結果をupしておられます。外見がアジア系に見えるのはかなり少数のようです。


…で、まあ皆様なかなかマッタ〜リとした雰囲気で会話をされおります。良哉良哉♪(*^^*)


その中で、気になったのがアラスカの原住民の女性。「私の弟のY染色体ハプログループは、D2a1b1だったわ」とのこと。

【原文】
Hi XXX, My brother just joined 23andme and I found out tonight that we're D2a1b1 on our paternal line. I had no idea! We're originally from Alaska and are Alaskan native Sugpiaq.


英語版のwikiなどでも、「D2系統は新大陸(アメリカ)では発見されていない」って書かれていたけど、アラスカの原住民からも検出されているんですね。

まあ、千島列島あたりまではバッチリD2が出ているらしいので熱田島を越えたらすぐアラスカなので、まんざら有り得ないことも無いんでしょうがねえ。

検出されたのが「D2a1b1」ということは、古代の種類では無く、アイヌ系の人物の末裔なんでしょうかね???  もしくは、大黒屋光太夫のように近世以降の日本からの漂着者が土着したのかもしれないですね(*^^*)

(2015.5.29追記)カナダのインディオからもD-F1070が検出されました。

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