兵庫県養父市八鹿町下網場にある『忠魂碑』(皇紀2673.11.7撮影)


★兵庫県養父市八鹿町下網場にある『忠魂碑』へお参りました。(皇紀2673.11.7)

この忠魂碑は、戦国時代の但馬の山城である「朝倉向山城跡」の登り口附近にあります。国道312号線の「宮越」交差点より50mほど西側に「忠魂碑参道」と書かれた石碑と鳥居が見えるのが目印となります。(「天理教竹野南分教会」の横に登山路があります)北東側から南西にある「朝倉向山城跡」へ登山できるようになっていますが、鳥居をくぐって少し登った場所にこの忠魂碑が建碑されております。

忠魂碑が建てられている場所は、大きな広場となっており、陸軍中将 安東貞美揮毫のオベリスク型の忠魂碑を中心として、全御祭神の神名が銘石に彫られています。

旧八鹿町全域の御祭神をお奉りしたものなので、近隣にある「舟山神社」の『忠魂碑』の御祭神とも重複してお奉りされている神様もおられます。

陸軍中将 安東貞美の揮毫による『忠魂碑』は、朝来市竹田にもあります。

所在地:兵庫県養父市八鹿町下網場194番地9号(附近)
最 寄:朝倉向山城跡の麓(「天理教竹野南分教会」横の忠魂碑参道を登った場所)
形 状:角柱型
揮毫者:陸軍中将 従三位勲一等功二級男爵 安東貞美
建立年:明治43年10月
建碑者:帝國在郷軍人会

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