兵庫県朝来市竹田「虎臥城」山麓にある『忠魂碑』(皇紀2673.11.7撮影)


★兵庫県朝来市竹田にある『忠魂碑』へお参りました。(皇紀2673.11.7)

兵庫県朝来市竹田の戦国の山城で雲海に浮かび上がる天空の城として名高い「虎臥城」の麓にある『忠魂碑』にお参りしました。

JR播但線の「竹田駅」の西隣にある「忠魂碑公園」の中に建碑されております。この『忠魂碑』は明治三十七八年役(日露戦争)戦病死者をお奉りしたもので、碑陰には御祭神の芳名が刻まれております。

この場所は秋は紅葉の名所としても知られておりますが、本日はまだ紅葉には少し早かったようです。

この碑の奥には、西南戦争で散華された藤本芳蔵命の奥都城があります。そして、碑の右隣には戦後建てられた廟堂型の『殉國之碑』があり、竹田から出征され散華された全御祭神の神名が刻まれております。

陸軍中将 安東貞美の揮毫による『忠魂碑』は、養父市八鹿町にもあります。

所在地:兵庫県朝来市和田山町竹田字中町241番地(附近西側)
最 寄:「JR竹田駅」西隣(「虎臥城(竹田城)」の登り口)
形 状:オベリスク型
揮毫者:陸軍中将 安東貞美
建立年:明治40年9月
建碑者:帝国在郷軍人会

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