★私の【身長要因の遺伝子】と【実際の身長】(2015.10.26)

【23andMe】から【Genequest】に転送した私の遺伝子情報を基に、解析が正しいのか幾つか検証してみた。

私の家族は、身長が高めである。母も身長が高いのを気にして、いつも、靴底の低めの靴を履いていた。明治生まれの祖父は、徴兵検査の時に測定した身長が183cm。祖父の姉たちも、皆、当時としては珍しく大柄の女性だった。それを於け継いだ私は185cmである。

なので私の身長は、「祖父からの遺伝やね」とよく言われたものである。

しかし、【Genequest】の結果では、私自身は【低めの身長となる要因の遺伝子】を持っているのである。【23andMe】の結果でも【低めの身長となる遺伝子】と判定されていた。

いろいろ文献を読むと、【実際の身長】は、【遺伝要因】よりも【環境要因(栄養状態)】の方が大きく作用するらしい。


と、すれば、わが家は代々【環境要因(栄養状態)】が良い家だったのだろうか??


ちなみに、我々日本人の大多数は、アジアの黄色人種よりむしろ、アフリカ人に近い。文化や思想の点に於いても、朝鮮半島や支那大陸より、インドやブータン、アフリカに親しみを感じる理由は、その辺りが原因かもしれない。

アフリカ人の中でもネグリド(黒色矮人)という種類に近く、現在、アンダマン諸島に住むジャラワ族オンゲ族に近い南方系の種族なのである。

矮人」というのは「小さい人」という意味で、「倭人(わじん)」と同じ意味でもある。

今回の結果によっても、私は「倭人」の遺伝子をしっかり受け継いでいるのであろう。

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