滋賀 沙沙貴神社『近江 源氏祭』昇殿参拝(2015.10.11撮影)


★滋賀 沙沙貴神社『近江 源氏祭』昇殿参拝(2015.10.11)

本日は、全国の佐々木家が一同に発祥の地に集まる「沙沙貴神社」の【近江源氏祭】へ。

(写真上)「沙沙貴神社」の【近江源氏祭】の拝殿へ。拝殿といっても、実際は神楽を舞う「舞殿」ですが、この祭礼では「舞殿」を区切って半分を「舞殿」、半分を「拝殿」としているので、真近で奉納神楽が拝観できます。【近江源氏祭】は、地元の方々のお祭りではなく、この日は、全国から宇多源氏の子孫が集まる私的な祭礼です。現在の宇多源氏の筆頭(源氏長者)は、旧豊岡藩主の京極高晴氏であります。

(写真左上)昨年、38年ぶりにふき替えられた「沙沙貴神社」の「楼門」。滋賀県指定の文化財です。

(写真右上)【近江源氏祭】の祭礼開始直前の様子。
朝10:30に、全国から宇多源氏の子孫の筆頭者が参着し、恭しく祭礼が行われました。私も父祖代々の御霊を拝し奉り、玉串を奉納し、御神酒を頂きました。「沙沙貴神社」の御神酒である【神乃滴】は、伊勢神宮の御園(みその)神饌田の「イセヒカリ」を特別に下賜されたものを、沙沙貴神社の神饌田で御田植祭、抜穂祭を行い耕作を続けている「イセヒカリ」100%で作られている特別酒で、甘味のある美酒です。

奉納舞楽の左方の舞「抜頭」は本来、仮面を附けて舞うものですが「近江源氏祭」では、仮面をつけず妙齢の女性が舞う「女舞」で奉納されておりました。その後、「直会」を行う会場へ移動。

(写真左下)「沙沙貴神社例祭十二座」の説明。「近江源氏祭」は本年も粛々と挙行され、父祖代々の御霊に感謝の洵を捧げ、家門の隆盛と子孫繁榮を祈念いたしました(*^^)b

(写真右下)「直会」の会場で、親しくなった方と、六角佐々木氏の居城のあった「観音寺城址」 へ登りました。また、皆様、来年もお逢いしませう。


(おまけ)7年前、長男が満一歳を迎えたときに参拝したときの写真はこちらへ。わが家の神棚はこちら。

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