「大阪維新の会」の改憲案(皇紀2672.7.7撮影)


★「大阪維新の会」の改憲案(皇紀2672.7.7)

先日「大阪維新の会」の発表した『維新八策』の第一番に「憲法9条の是非を問う国民投票の実施」と書かれていました。

これを読んで、「やっと憲法9条が変えれる日が来るのか!」と思われた方も多いと思います。

気持ちは分かります!
ただこれは『憲法9条』にだけ的を絞っていいんでしょうか?

抑々『日本国憲法』という名をつけられた【占領統治法】の無効を明言し撤廃する事の方が重要ではないでしょうか?

『日本国憲法』の成立のあり方については、【国際法上は違憲である】と明確に世界中の憲法学者が述べているシロモノに対して、【国民投票を実施して改憲させる】という行為は【国民全員に対して『日本国憲法』の違憲性を否定させる愚を起こさせる】モノになりかねません。

…カタいこと言うなよ、『憲法9条』が撤廃されて『自衛隊が国軍』に昇格できたらそれでええやん、あとのことはボチボチ変えていったらエエやんと思う方もおられるでしょうが、【無効性を確認した上で、一旦旧来の形に復し、改憲する】のと【有効性を確認した上で、個別に改憲する】というのは似て非なる、いえ、両者は天と地ほども違うものになってしまうんです。

そこの処をよくよく考えて欲しいなあ(ーー;)



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