★…という訳で、日があけて翌日に。(2012.11.7)

前回のY染色体解析で、私のハプログループは【D2(縄文人)】と言うことは判っているので、その結果で満足しておれば、わざわざ【Geno 2.0】での解析をしなくていいんですが、詳しくいいますと【D2】は日本人の約40%を占める一大種族なんです。

【D2】も日本列島に3万年も居るうちに系統が分化して「サブクレード(subclade)」というのがありまして、「D2a1b2」とか別れているんですが、私の場合「D2a」などに分化していない正真正銘の【D2】であることまでは解析されているのですが、そこから先はデータ不足(解析能力不足)で、終わっていました。

ところが、この【Geno 2.0】は【あなたの解析されてなかったディープ・クレード(細かい系統)が分かる!】とのことなので、今回、再検査してみることになった訳です。

どのくらい凄い分析性能かと言うと、「従来、無関係と思われていたホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)やデニソワ人との遺伝的距離が測れたり」とか云々。ホンマかいな?という世界ですが全米地理学協会やIBMが総力を挙げて取り組んでいることなので、不肖私、日本人の端くれとして、日本民族の起源を探索すべく採り合えずこのGeno2.0なるものを試してみることにした訳であります。

…という訳で、検査キットを開封します!(*^▽^*)

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