★京都「円山公園」の『坂本龍馬・中岡慎太郎 両先生像』(皇紀2674.11.29)
この銅像は、夕張炭鉱の支配人で、自由民権運動家であった、今幡西衛や旧土佐藩関連の有志が、維新の功労者の銅像を建立せんと志し、今幡は当時、世にあまり知られていなかった「龍馬」の伝記を自ら著して浄財を集め建立されたものです。
この像の建立にあたって試作されたもの(小像)は、霊山護国神社の「坂本龍馬・中岡慎太郎両先生奥都城」の前にあります。
初代の像は、先の大戦で金属供出の折に応召出征して「空の台座」となってていたものが惜しまれて戦後、昭和37年になって再建されました。今幡西衛は、宇田友猪に依頼して『板垣退助君伝記』を著させた人物でもあります。