大阪 難波「瑞龍寺(鉄眼寺)」の『明治廿七八年戦役忠死軍人之墓』(皇紀2673.8.15撮影)


★大阪 難波の「瑞龍寺(鉄眼寺)」にある『明治廿七八年戦役忠死軍人之墓』にお参りしました。 (皇紀2674.9.26)

「明治廿七八年戦役」というのは「日清戦争」のことです。
碑文には「陸軍歩兵上等兵林友治郎、陸軍歩兵一等卒室谷榮蔵、陸軍歩兵二等卒福島熊次郎、陸軍近衛砲兵一等卒岡本房次郎」とあり、「明治廿九年十月 難波報國義会建之」とありました。碑には「墓」と彫られておりますが、日清戦争で散華された英霊の『忠魂碑』です。

脇碑には「忠魂碑永代祠霊料、軍事公債券金五拾円、難波在郷軍人中、明治三十九年六月十七日建之」とありました。

近くには日露戦争の英霊をお奉りした『日露之役戦死軍人忠魂碑』と、大東亜戦争の英霊をお奉りした『昭和戦役忠死軍人之墓』等があります。


所在地:大阪府大阪市浪速区元町1丁目10番30号
最 寄:「瑞龍寺(鉄眼寺)」境内
形 状:角柱型
建立年:明治29年10月
建碑者:難波報國義会

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