大阪此花区の「鴉宮」にある『明治三十七八年戦役記念碑』(皇紀2673.9.3撮影)


★大阪此花区の「鴉宮」にある『明治三十七八年戦役記念碑』にお参りしました。(皇紀2673.9.3)

この神社は、碑文の全ての文字に墨を入れて見やすく手入れされており、昨日建てられたかのように綺麗に保たれておりました。

【碑文】
「明治三十七八年戦役たる千古未曾有の大戦にして、東西空前の偉蹟にして臣民、至尊の意を體し、交戦一年有半。挙國一致を以て其素志を貫き皇威を海外に発揮せり。殊に当町の如き、我々出征者其数、百三十三名の多きに達せるも戦病死者の僅かに五名を出せしのみ。是全く天祐神助の為す所なり。爰に於て在郷軍人、相謀り此地を卜し、岡崎陸軍少将閣下の揮毫を得、永遠の紀念に存せんが為め此碑を建設す」

  【戦病死者】
 新田伊之助
 加島惣吉
 高橋加次郎
 宇山政利
 藤原常助


所在地:大阪府大阪市此花区伝法2丁目10番18号
最 寄:「鴉宮」内
形 状:記念碑型
建立年:明治39年8月
揮毫者:陸軍少将 岡崎生三

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