兵庫伊丹の『忠魂碑』(皇紀2671.8.17撮影)


★伊丹の『忠魂碑』を参拝(皇紀2671.8.17)

砲弾の形をした立派な碑が、旧伊丹城、二ノ丸(金之間)跡地に当たる高台に建っていますが、立派過ぎて頑丈な三重扉に阻まれて近づけません(泣) (お盆の期間だけでも開門して欲しいものです)



自衛隊の『3師団だより』に、この忠魂碑の由来が書かれていました。

【乃木希典書の『日露戦争忠魂碑』】
大演習間、乃木大将が伊丹市内に宿泊していた時、市内開業医(軍医)の依頼を受け「忠魂碑」の文字を書いたもの。
…演習の間、乃木大将の昼の弁当は、竹皮で包んだ梅干し入り海苔巻き4個、その繰り返し使用した竹皮は、この忠魂碑の台座の下に奉納されている。
忠魂碑は、日露戦争の激戦地「旅順」に建てられた、『白玉山表忠塔』の砲弾の形を真似せたとされている。(※出典はこちらより)

乃木希典の揮毫による「忠魂碑」は、大阪箕面の為那都比古神社や、東京の品川神社十思公園にもあります。


所在地:兵庫県伊丹市伊丹1丁目15番2号(附近)
最 寄:「荒村寺」の北隣
形 状:砲弾型(柵あり)
建立年:大正2年
揮毫者:陸軍大将 乃木希典

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